株式会社オリエンタルベーカリー 様

課題

仕分け用データを作成するシステムが保守管理期限が迫り、保守の延長可システム自体の再構築かどちらかを行う必要があった。
旧システムでは生産拠点や物流拠点の端末ごとにソフトウェアのインストールが必要なため保守管理の負担が大きかった。
各端末のスペック不足からデータ作成の時間がかかり、業務の効率的な運用を阻害していた。
端末ごとに共通のデータ作成を行っており、非効率だった。

改善策

仕分けシステム全体の※シンクライアントシステム化を行った。

具体的には

・データ処理用のサーバーおよびバックアップ用のサーバーの構築
・社内ネットワークのみでの実行可能な環境の構築
・ウェブブラウザ上で実行可能なシステムにカスタマイズ

以上のことを行った。

※シンクライアントシステム：サーバー側で主だった処理を行いクライアント側では簡単な処理のみを行う仕組みのこと

効果

・シンクライアントシステム化により、​端末やソフトによらない運用が可能になりハードウェア関連の経費の削減が可能に。
・端末ごとの管理が不要になったため保守管理費用が削減できた。
・時間のかかっていたデータ作成が短時間で可能となり作業の効率化ができた。