完成したホームページに文章の書き換えや画像・動画の入れ替えが必要になったときは、修正という形で対応します。
通常は、ホームページを制作した制作会社に修正を依頼すれば対応してもらえますが、制作会社以外にもいくつかの対処方法を検討できます。
この記事では、ホームページを修正する方法と費用の相場、修正費用を抑えるポイントを紹介しています。完成したホームページに変更を加える際の対応方法やコストに関する情報を取り上げていますので、ぜひ参考にしてください。
本記事を紹介している大阪のホームページ制作の株式会社フォーサイトクリエイションでは、ブランディングやマーケティングというプロの視点、そしてお客様という第三者視点で詳細に的確に提案・評価し、『最も効果的なホームページ制作』を行っています。ぜひお気軽にお問い合わせください。
ホームページの修正方法

ホームページに掲載した画像や文章が間違っていた、古くなった情報を新しくしたい…など、納品後や公開後に修正が発生することがあります。 修正対応を行う際、次の3つの方法が挙げられます。
- ホームページを制作した会社に修正依頼をする
- 別の会社に依頼する
- 自社で対応する
基本的にはホームページの制作会社に修正を依頼しますが、必要に応じて別の会社への再依頼や自社対応が発生するケースもあります。
フォーサイトクリエイションは、幅広い業種のホームページやコーポレートサイトを手掛けている大阪の制作会社です。 お客様の目線に立ったブランディングを得意としており、目的を達成するまで継続的にサポートを行っています。ホームページが完成してからの修正はもちろん、営業支援や広告に関するご相談にも対応しています。
ホームページの制作を依頼した会社にお願いする
ホームページの制作を行った会社に修正を依頼する方法は、もっとも一般的な対応です。 定額料金で修正対応を行う・契約したプランやコースに修正サービスが含まれている・修正が発生するごとに対応するといった形式で対応してもらえるでしょう。
修正や更新が定期的にかかる場合は、月額料金やコース契約を行うほうがコストがかからない可能性があります。反対に、修正が軽微であれば、自社での対応も検討できますし、1回ごとの都度対応も選択肢として考えられます。
修正の内容や規模にもよりますが、内容が大規模または複雑になると自社での対応は難しくなります。
その場合は、ホームページの制作を行った会社に相談し、新たな修正が必要である旨を説明して、早期に話し合いを行うことが重要です。
別の会社に依頼する
制作を依頼した会社とは別の制作会社に修正対応をお願いするケースです。 別会社の場合、新しい視点や提案が得られる可能性が高く、以前の会社とは異なる改善策や対応が期待できることもあります。
SEO対策やEC機能など、特定分野に強みを持つ制作会社であれば、より優れた成果を期待できる場合もあるでしょう。 制作を依頼した元の会社がスケジュールなどの都合で対応できず、自社による修正も難しい場合は、別の会社を検討します。
ただし、費用の問題や費用対効果が得られるかといった点で検討が必要です。 修正作業が膨大または複雑化したときは、想定以上にコストが膨らむ場合があります。
都度対応のように契約外の急な対応は、割高に設定されている場合もあるため、料金やサービス内容をよく確認して依頼しましょう。
自社で対応する
比較的小規模な修正・加筆・更新作業の場合は、自社で直接手を加えることもできます。
ホームページのコンテンツを一部分のみ修正するようなケースや、月に1〜数回の軽微な更新が発生するような状況です。 自社対応であれば外部への依頼が不要となり、コストも発生しません。
予算を大幅に節約でき、さらに自社の中で完結できるため、修正対応を行うスタッフのスケジュール調整ややり取りもスムーズに進められます。 自社のスタッフはホームページの目的や企業のブランド価値を理解しているため、ゼロから説明する必要がなく比較的すばやく修正できるでしょう。
ただし、ホームページに手を加えることで、不具合が生じる可能性があります。自社対応によって修正作業が複雑にならないように注意が必要です。
ホームページの修正費用

ホームページの修正費用は、修正の規模や頻度によって変化します。自社で修正を行えば費用はかかりません。
他社に依頼する際の相場は、1,000円前後から5万円以上と幅があります。小さな修正を都度対応で依頼するようなケースや契約プランによっては、最小限の費用に抑えられるでしょう。
軽微なテキスト修正
軽微なテキストの修正は、ワンポイントまたはポイントごとの修正を加えるものです。軽微な修正が発生した場合、修正箇所ごとに費用を計算するか、全体の文字数に基づいて費用を算出します。 軽微な修正にかかる相場は、1,000〜3,000円程度が目安です。
莫大な費用がかかることはありませんが、変更点が増えると、それに応じてコストが増加します。複雑な修正になると、2,000〜5,000円程度が相場です。ページ全体の更新でも5,000円前後から費用を見積もっておきましょう。 修正の内容・規模・複雑さ・依頼する会社によって相場が異なるため、事前に見積もりをとって比較しながら決めることもできます。
修正をまとめて依頼することでコストを抑えられるケースもあります(制作会社による)。
原稿を自社で用意することや、指定箇所が正しく修正されているかを確認することも必要です。
イラストや文章の反映
ホームページ内に使われているイラストや文章を反映させる作業は、作業箇所の数や新規イラスト・文章の作成範囲によって費用が変わります。
イラストであれば、シンプルなカットイラストやワンポイントか、複雑なものや複数をまとめて依頼するかといった内容や点数によって費用が異なります。 画像の差し替えにかかる費用は、1,500円〜3,000円程度が相場です。
新規画像の追加はやや割高となり、約3,000円〜5,000円を見積もっておく必要があります。画像内の文字を修正する作業は約2,000円〜3,000円程度です。 差し替え用や新規掲載用のコンテンツを自社で用意すれば、コストを抑えられます。
画像の更新
画像の更新作業は、新規画像で3,000〜5,000円程度が相場です。
「画像と文章を同時に追加する」「複数箇所の画像を更新する」といったケースではさらに費用がかかります。 「公共交通機関から自社までの道のりを画像で掲載していたが、Google Mapの埋め込みにしたい」という場合には、画像の更新ではなくコードを埋め込みます。
コード埋め込みは1件につき3,000円程度が相場です。 画像の更新は、デザインやコンテンツの変更よりも割安ですが、画像を変更することで、ホームページ全体の雰囲気が変化する場合もあります。「どの画像をどう置き換えるのか」「すぐに更新が必要なものは何か」といった優先度を考慮して更新作業を依頼すると良いでしょう。
動画の更新
動画の更新作業は、すでにできあがっている動画を制作会社に送ってページ内に埋め込むだけであれば、1件あたり3,000円からが相場です。
埋め込みはHTMLにコードを書き込む作業のため、自社対応が可能です。新規作成を含めて依頼するケースでは、映像の制作料金が別途発生します。 動画の制作については、制作会社で対応できるかどうかをまず確認しましょう。依頼先によって費用が変動する点にも注意します。
他社の力を借りて動画を制作する場合、動画に求めるイメージや世界観、シナリオやインタビューなど複数の作業が付随します。費用対効果やコストをよく考えて依頼しましょう。
HTMLページの追加
HTMLで書かれたページを追加する作業は、制作会社によって異なりますが、1ページあたり30,000円前後が相場です。 既存のページを置き換える、内容を入れ替えるような作業は、テキストベースか画像が多いかによって費用が変わります。
テキストが多いページのほうがコストは抑えられます。 HTMLページのデザインやレイアウトを修正・変更する場合は、他の作業よりも工数とコストがかかる傾向があります。
デザインの更新
サイトデザインとも呼ばれるホームページのデザインに手を加えるケースです。ページ全体の設計を見直す必要があり、専門的な技術と相応の工数が求められます。
メインビジュアルやファーストビューのように、ホームページを訪れた人の目に最初に触れる部分は、特に注意が必要です。ホームページ全体の構成や使いやすさにも配慮する必要があるため、デザインの更新は慎重に進めることが求められます。
費用は10万円からが相場ですが、ホームページによっては大幅なデザインの更新に50〜100万円、またはそれ以上かかる場合もあります。更新内容によるため、事前に相談し見積もりをとっておきましょう。
バナー・ボタン制作
バナーやボタンはホームページを構成するもので、デザインを更新する際にまとめて入れ替える要素です。
バナー・ボタンなどの素材を自社で作れる場合は、できあがったものを制作会社に渡すだけで更新してもらうことが可能ですが、素材の制作から依頼する場合は、素材の種類・サイズ・点数によって費用が変動します。
動画広告バナーのような動きのあるバナーは、特にコストがかかり、1点につき数万円が費用の目安です。
ビジュアルスライドショー
ビジュアルスライドショーとは、ホームページのトップ画像が横にスライドするものです。JavaScriptなどを使用して、一定の時間をおいてから複数の写真をスライドさせて表示します。
自社の紹介だけではなく扱っている製品やサービスなどを訴求したいときに効果的ですが、JavaScriptの知識が必要になるため、費用相場はHTMLによる更新よりもやや費用が高くなります。制作会社の多くが対応していますが、費用相場は数万円〜30万円までと幅があるため、事前に料金体系を確認しましょう。
ホームページの修正費用を抑える方法

ホームページの修正費用を抑えるためには、修正や更新が必要な部分だけを対象に契約するか、複数の会社から見積もりをとって比較すると良いでしょう。
必要な部分だけを契約する
更新や修正が必要な箇所を絞り込み、制作会社に対応してもらう方法です。
ホームページ全体の改修には膨大な費用がかかりますが、必要な部分だけに絞れば無駄がなく、コストを最小限に抑えられます。
最新情報への更新や画像の入れ替えのように、定期的に発生する作業については、その作業のみ月額料金で継続的に対応してもらうこともできます。
複数の会社から見積もりを取る
制作会社によって対応できる作業の内容や規模が異なり、料金体系やコース、契約内容も会社ごとに異なります。
自社で対応するかどうかも含めて、複数の会社に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。
フォーサイトクリエイションの実績

ここからは大阪のホームページ制作会社であるフォーサイトクリエイションで実際に行っている実績をご紹介します。
ホテルプラザオーサカ
埋もれていた価値の創出と信頼を構築するホテルサイト制作をいたしました。
立地のイメージや既存サイトのイメージがあまり良くないため、候補には上がるが選ばれなかった理由を洗い出し、今までのイメージを払拭するサイトデザインだけでなく、宿泊して初めて分かる良さの訴求と、新たなホテルの魅力を創出して、新生ホテルプラザオーサカをサイトだけでなくサービス面でも創り上げた。
ホテル阪神大阪【阪急阪神第一ホテルグループ】
エステ・レストランのランディングページ(LP)サイト制作をいたしました。
ランディングページ(LP)サイトはデザインスペースが限られているため、
各施設の魅力を簡潔に分かりやすくまとめてデザインしました。
阪急阪神グループ
ユーザーと商圏を拡大したフィットネスクラブのサイト制作をいたしました。
ホテル内の施設という固定観念を覆すためフロアマップのCGを作成し、場所を選ぶと実写が表示して分かり易く充実した施設であることをウェブサイトで紹介しております。
ホームページ制作に関するよくある質問
ここからは株式会社フォーサイトクリエイションでホームページを制作する際によくいただく質問についてお答えしていきます。弊社でホームページ作成をご検討の方は参考にしてみてください。
修正にかかる費用は内容や箇所に応じて変動する

今回は、ホームページの修正方法と修正にかかる費用相場を紹介しました。 費用や相場はあくまで目安として捉える必要があります。制作会社ごとに料金体系やプランが決められているため、費用対効果の高い方法を選ぶためには、早めの相談や見積もりが大切です。
ホームページに修正が必要になったときは、まずどの部分を修正するべきかをよく考え、自社対応も含めて検討しましょう。
さらに費用の見積もりを複数の企業からとることをおすすめします。
監修者情報

株式会社フォーサイトクリエイション
代表取締役 村田 雅利
大学卒業後、大手スポーツメーカーに入社し営業としてトップの売上実績を残し、もっと営業スキルを磨くために転職した広告代理店でも年間売上数十億円と売上に貢献。 そして広告をもっと深く知るために、事業モデルの構築や土地開発から関われる商業施設のプロデュース及び集客コンサルティング会社に転職。 そこでは年間数億円の広告予算を預かり、コンセプト開発や広告戦略を組み立て売上拡大に貢献。その後、大手制作会社の取締役と集客コンサルティング業務の両立を経て、現在の株式会社フォーサイトクリエイションを設立。 今までの経験を活かし、営業・企画・戦略の3つの目線から本物のデザインを提供し業種を問わず様々なクライアントの課題や目的に対しコンサルティングとデザインで企業様の成長に貢献しています。 そうすることにより、良い企業、良い商品、良いサービスに溢れた社会を子供たちに残すことができると確信し、日々努力しています。