ホームページ制作においては、やってはいけないこともたくさんあります。
やらなければならないことを怠ることは、プラスの要素がなくなるだけですが、やってはいけないことをやってしまうと、マイナスになってしまうこともあります。
本記事ではホームページ制作の際に、やってはいけないことを8つの視点から解説しています。ぜひ参考にしてください。

INDEX

ホームページ制作でやってはいけないこと:目的・戦略策定編

ホームページ制作でやってはいけないこと目的・戦略策定編

ホームページ制作でやってはいけないことの一つは、目的や目標が曖昧なままホームページ制作を進めてしまうことです。
目的地を決めないまま、電車に乗るようなものです。乗ってから行きたいところを決めても、全く逆の方向に乗ってしまっているかもしれません。
まずは、目的が曖昧なままホームページ制作を進めるとどの様な弊害があるかから解説していきます。

目的が曖昧なままホームページ制作を進める

ホームページ制作を行う際に、目的を明確化していないと下記のような弊害が生じます。

  • ターゲットが明確化できない
  • 目標設定/目標の数値化ができない
  • ホームページの評価ができない
  • 最適なコンテンツが決められない

ホームページ制作を行うには、まずそのホームページの目的を明確化することが必要です。

ホームページ制作の目的の例

  • 自社(自社商品/サービス)のブランド価値の向上
  • 販売促進
  • 新規取引先の開拓
  • 商品プロモーション
  • 有益な人材確保

よくあるホームページの目的はこのようなものがあります。自分たちにとって何が必要なのか、どのようになりたいのかをしっかりと検討し、目的を設定するようにしましょう。

戦略の策定を行わず、ホームページ制作を進める

戦略の策定ができていないままホームページ制作を進めることもやってはいけません。
よく、「制作を進めながら決めればよい」と考え、見切り発車してしまうことがあります。このように進めた場合

  • ターゲットに何を提供するのかが決まらない
  • コンテンツの優先度が決まらない
  • サイトの構成が決まらない
  • 集客計画が最適化できない

といった弊害が生じます。
ホームページ制作の戦略策定は、ホームページの目的設定と同じタイミングで行うことが重要です。

ホームページの目標設定と戦略策定を行う手順

  1. ホームページの目標設定
  2. 市場・業界調査
  3. 競合調査
  4. プロモーション計画の立案

1.ホームページの目標設定

ホームページの目標は、できるだけ具体的なものを設定しましょう。
例えば、

  • コンバージョン率を5%
  • 問合せ件数を月間50件
  • アクセス数を月間5,000件

という様な形で、数値を設定することが望ましいです。より具体的にすることで、サイトの構成やターゲットへ何を提供すればよいかがより具体的に考えることができます。

2.市場・業界調査

自分たちが属する業界の市場・業界調査を行います。専門の業者に依頼することも可能ですが、インターネットでの情報収集や顧客へのヒアリングなどは、自分たちでも実施できますのでぜひ、行ってください。
市場や業界の動向を知ることにより、何をアピールする必要があるのか、今何が求められているのかを知ることができ、ホームページのコンテンツ立案に役立ちます。

3.競合調査

競合の強みや自分たちとは違うところを分析することはもちろん、競合のホームページはどの様なコンテンツや特徴があるのかなど、WEB戦略に関する調査も行いましょう。
この時、競合のホームページの良いところを上手く取り入れることも大切です。そのまま真似するのは、良くありませんが、「なぜ良いのか」を分析し、そのエッセンスを抽出し自分たちのホームページに活かすことを考えましょう。

4.プロモーション計画の立案

1.~3.を確立した後、WEBを含めたプロモーション全体の計画の立案を行います。ホームページだけでなく、ウェブ広告やホームページを利用した営業活動、販促計画なども合わせて決めていきます。このとき、全体の予算やホームページ制作のスケジュールなども決めておくと、よりスムーズにプロジェクトを進めることが出来るようになります。

これらのポイントを踏まえて、ホームページ制作の際には目的設定と戦略策定を心がけることが大切です。

ホームページ制作でやってはいけないこと:システム構築編

ホームページ制作でやってはいけないことシステム構築編

ホームページ制作の際に、CMS(コンテンツマネージメントシステム)やEC(イーコマース)システムなどシステムの構築が必要な場合が数多くあります。
その際に、やってはいけないことをまとめました。

安易なクラウドサービスの導入

今日では、様々なサービスがクラウド化されており、サブスクリプションでの導入が可能になっています。そのため手軽にシステムを導入することが可能になっています。しかし、安易にサービスを導入すると、本当に自分たちに適したものなのか、必要なシステムなのかの検討が不十分になってしまい、いざ本格的に使用を始めた際に、実態とずれが生じ、結局そのシステムの導入の意味がなくなることもあります。
クラウドサービスでは、無料の試用期間を設けているものが多くありますので、いくつかのサービスを実際に試用し、比較検討してからシステムの導入を行いましょう。

課題の明確化を行わないままの発注

システムの構築をシステム会社に依頼する際に、課題を明確化せずに丸投げすることは絶対にやってはいけません。システム会社の理解とあなたが実現したいと思っていることに齟齬が生まれてしまいます。
システム開発の難しいところは、「実際に使ってみないと分かりにくい」ところにあります。そのため、事前の要件定義はとても重要なのですが、課題が明確化できていないと、何を重視してシステムを構築しなくてはならないのかが分からず、ずれたまま制作が進んでしまうことになりかねません。
現行のシステムがあるなら、何が不十分で何ができているのか、何をできるようにして欲しいのかなどをしっかりとまとめておきましょう。

低機能なレンタルサーバーの使用

システムを導入する場合は、低機能なレンタルサーバーの使用は避けましょう。低価格なレンタルサーバーや無料のレンタルサーバーは、システムの要件を満たさないだけでなく、信頼性やセキュリティ面での問題が生じる可能性があります。

システム導入後の保守や運用を考慮しない

システム導入後の保守や運用については、予めきっちりと確認をしておきましょう。
システムは初めから要望の100%が実現できるとは限りません。また、不具合も発生してしまう可能性があります。そのため、システム導入後の保守や運用がどの様に行われるのかも重要なポイントです。

ホームページ制作でやってはいけないこと:サイト構築編

ホームページ制作でやってはいけないことサイト構築編
サイト構築をどのように行うかもホームページの質や安全性、その後の運用に大きな影響を及ぼします。
サイト構築の際にやってはいけないことをまとめてご紹介します。

無料サーバーや低スペックサーバーを使う

費用が安くても、スペックのしっかりしたサーバーはたくさんありますが、スペックや環境が古いままのサーバーも存在してます。
ホームページ制作では、PHPやデータベースを利用することも多いですが、その分セキュリティに十分注意する必要があります。
信用できるサーバーは、常に環境のアップデートを行っており、プランの変更に柔軟に対応してくれるところも多いです。
一般的な、コーポレートサイト構築にお勧めなサーバーをいくつかご紹介ておきます。

さくらインターネット

さくらインターネットの特徴をご紹介します。

  •  大容量・高速データセンター
    さくらインターネットは、国内最大級の大容量・高速バックボーンを誇る自社運営データセンターを活かして、レンタルサーバ(ホスティング)、専用サーバ、ドメインなどを提供しています
  • レンタルサーバーの評判
    さくらインターネットは老舗のレンタルサーバーで、個人や法人の利用者から安定稼働の実績があります。特にWordPressのスタンダードプランは月額436円から利用可能です
  • 多様な利用用途への対応
    さくらインターネットは個人から法人までオールマイティに対応し、信頼性と安定性が抜群です
  •  料金の安さ
    さくらのレンタルサーバーは、費用が安いという特徴があり、多くの利用者がいます
  • SSLサーバー証明書の提供
    安全なインターネット利用のために、さくらインターネットはSSLサーバー証明書を提供し、簡単に設定できる点が評価されています

https://www.sakura.ad.jp/

エックスサーバー

エックスサーバーの特徴は、

  • 高速化技術の導入
    エックスサーバーは、高速化技術である『KUSANAGI』を採用しており、ウェブサイトの表示速度が速いと評価されています。
  • ハイスペック環境
    サーバーはオールNVMeのハイスペック環境で提供されており、高い性能を持っています。
  • サーバー高速処理技術
    エックスサーバーの高速処理技術は、ユーザーファーストのサービスを提供し、料金とスペックにおいても優れています。
  • セキュリティ対策
    サーバーはセキュリティ設定が豊富であり、安定性が高いです。
  • 初心者向け
    情報が豊富であり、初心者でも使いやすい環境を提供しています。
  • 自動バックアップ機能
    自動バックアップ&復元機能が付いており、データの保護に役立ちます。
  • WordPress対応
    WordPressをすぐに始められる環境を提供し、ブログ運営者に適しています。

ヘテムル

ヘテムルは、大容量を低料金で提供し、丁寧なサポートが特徴のレンタルサーバーです。メリットとして、大容量かつ低料金、無料で独自SSLが提供されており、高いコストパフォーマンスが魅力です。また、無料電話サポートもあり、安定性が高いことが評価されています。 しかし、デメリットとして、バックアップ利用が有料で、プランのアップグレードが制限されており、無料お試し期間がないことが挙げられます

https://heteml.jp/

ドメインを適当に選ぶ

ドメインについて
ドメインは、XXX.co.jp のco.jp の部分を指します。XXXはドメイン名と呼ばれます。

ホームページのドメインは、長く使用することになる大事な要素です。
メールアドレスなどにも利用しますので、名称だけでなく、企業イメージやブランドイメージを意識したドメインを設定するようにしましょう。
一般的には、co.jpやcom、jp、bizなどのドメインが良く利用されます。
特に、co.jpは、セカンドレベルドメインに組織の属性を表す2文字「co」が入る、属性型jpドメインとなっており、企業や組織で利用するには最適なものとなっています。ちなみに「co」は「commercial(商用の)」の略です。

SSL化しない

SSLについて
SSL(Secure Sockets Layer)は、インターネット上でデータを暗号化して送受信するためのプロトコルです。これらの技術は、ウェブブラウザとウェブサーバー、またはメールのような通信で使用されます。SSLはデータの機密性を保ち、第三者によるデータの傍受や改ざんから保護します。また、ウェブブラウジング時に特に重要で、ウェブサイトとユーザー間の通信を暗号化し、セキュリティを確保します。これにより、クレジットカード番号や個人情報などのデータが安全に送信されます。

ホームページをSSL化しないまま公開することは、危険でもありSEO的にも大変不利になります。

ホームページ制作でやってはいけないこと:デザイン編

ホームページ制作でやってはいけないことデザイン編

ホームページのデザインは、どうしても発注者の「好き嫌い」や「趣味」に引っ張られ目的やターゲットが置いて行かれることがあります。システムの機能と違い曖昧になりがちです。

ターゲット像が曖昧なままのデザイン

ターゲット像が曖昧だと、そもそもターゲットに合ったデザイン制作をすることができません。ホームページのターゲットとは、実際に顧客になってほしいユーザー、自社のサービスや商品が響くユーザーという観点からターゲット像を明確化しましょう。

コンセプトの訴求ができないデザイン

ホームページはターゲットに訴求し目標の達成に繋がるコンセプトを設定しなくてはなりません。そしてそのコンセプトはただ、テキストのメッセージだけで伝わるものではありません。コンセプトを伝えるには、メッセージとともに、そのコンセプトに適合し、ターゲットに訴求できるデザインがなければなりません。

統一感のないコンテンツデザイン

コンテンツごとに、統一感のないデザインはホームページ全体のイメージの悪化につながります。例えば、見出し一つとっても、コンテンツごとにデザインが違うと視認性や理解性が悪化してしまいます。

スマートフォン対応が不十分

今や、BtoCであれば、ホームページへのアクセスの8割以上がモバイルデバイスからのアクセスと言われています。BtoBであっても、5割近くがモバイルデバイスからのアクセスがあります。そのため、モバイルデバイス特にスマートフォン表示の最適化ができていないとユーザビリティを著しく損なうことになってしまいます。

 

これらのポイントを踏まえて、ホームページのデザイン制作に取り組む際には、ターゲットユーザーに合ったコンセプトを明確にし、使いやすく情報伝達がしやすいデザインを心がけることが大切です。

ホームページ制作でやってはいけないこと:コンテンツ編

ホームページ制作でやってはいけないことコンテンツ編

コンテンツ制作の際に、やってはいけないことについてまとめました。

他サイトからの文章や画像のコピー

ホームページのコンテンツには他者の著作権を侵害しないように注意が必要です。他ホームページの文章や画像を無断でコピーすることは避けましょう。著作権侵害を訴えられるリスクはもちろんのこと、コピーコンテンツとして検索エンジンからの致命的なペナルティを受けることになりかねません。
良いコンテンツを見つけた場合は、そのエッセンスのみを抽出し、自分たちの会社やサービス商品に置き換え、自分の言葉で独自の画像でコンテンツを制作することを心がけましょう。

目的やターゲットの明確化できていない

ホームページ自体の目的やターゲットを明確に設定せず、コンテンツを制作することは効果的なコミュニケーションを難しくしてしまいます。どれだけ良いコンテンツであっても目的やターゲットに合致していなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。
目的やターゲットを明確化してからコンテンツの制作を行いましょう

キーワードの過剰使用や不自然な文章

SEOのためにキーワードを詰め込んだり、不自然な文章を作成することは避けるべきです。今や検索エンジンが意味のない言葉の羅列や過剰な繰り返しなどを評価することはありません。あくまでもユーザー目線で、分かりやすく有用なコンテンツであることが求められています。

 

これらのポイントを考慮して、ホームページのコンテンツ制作を行う際には、目的やターゲットに合致した、自分たちオリジナルのコンテンツを制作するように心がけましょう。

ホームページ制作でやってはいけないこと:SEO対策編

ホームページ制作でやってはいけないことSEO

ホームページのSEO対策でやってはいけないことについて、複数の情報源から以下のポイントがわかります。

他サイトからの文章や画像のコピー

コピーコンテンツは検索エンジンからのペナルティを受ける可能性が高く、百害あって一利なしです。最悪の場合、著作者から著作権侵害で訴えられることもあります。絶対に行わないようにしましょう。

重複コンテンツの使用

ホームページ内で、同じ内容を複数のページで掲載することは避けましょう。重複コンテンツとして、ホームページの評価が下げられる可能性があります。

低品質な被リンクや自作自演の被リンク

低品質な被リンクを購入したり、自分で作成したリンクを大量に貼ることは避けましょう。大量の被リンクを稼げても、逆に評価が下がることがあります。

無意味なキーワードの詰め込み

過度なキーワードの使用は避け、自然な文章を心がけましょう。SEOキーワードを多く含めれば良いという訳ではありません。あくまでも読み手が分かりやすいことが最重要です。SEOキーワードはそのページ内で4~7%の比率で含まれていれば十分です。

隠しテキストの使用

ユーザーには見えないテキストを隠しで配置することは、現在ではペナルティの対象となっています。絶対に避けて下さい。

分かりにくいデザインやコンテンツ構成

ユーザビリティを犠牲にするようなデザインは、SEO的にマイナス評価を受けることになります。例えば、分かりにくいボタンのデザインやボタン間のマージンが少ないとユーザーがクリックしにくくなります。この様なデザインは避けるべきです。

画像のalt属性を設定しない

画像のalt属性も重要なSEO要素になっています。全ての画像に適切なキーワードを設定するようにしましょう。

アクセス解析ツールの不足

ホームページの運用面でアクセス解析ツールを使用しないことは、サイトの改善や分析の機会を逃すことに繋がります。
GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールによる解析がオススメです。

 

ホームページ制作でやってはいけないこと:制作会社選び

ホームページ制作でやってはいけないこと制作会社選び

ホームページの成否はホームページ制作会社の選定で決まると言っても過言ではありません。それだけ、ホームページ制作会社を選ぶ際には慎重になる必要があります。
ここでは、制作会社を選ぶさいにやってはいけないことをまとめました。

費用だけで選ぶ

ホームページ制作会社を費用だけで選ぶことは絶対に避けましょう。
費用は抑えられれば、それに越したことはないかもしれませんが、どれだけ費用を抑えられたとしても、目的・目標を達成できなければ意味がありません。
費用だけでなく、その他の要素も加味して選定を行いましょう。

実績を確認しない

ホームページ制作会社の実績を確認しないまま制作会社を選ぶことも避けるべきです。
自分たちの業界に近い実績だけでなく、様々な角度から実績を確認しましょう。時には直接、制作会社に実績について問い合わせても良いかもしれません。
実績確認の際は、そのホームページの見た目だけでなく、どの様な課題がありどの様に解決しているのかどの様な手順で制作を行ったのかなども確認し、その制作会社の特徴をつかむようにしましょう。

目的やターゲット、課題が曖昧なまま相談する

ホームページ制作の目的やターゲット、課題が曖昧なまま相談することは避けましょう。
ホームページ制作会社からの回答が的外れなものになってしまいます。
もし、どうしても曖昧なままになってしまう場合は、その旨も合わせて伝え、目的設定やターゲット設定から相談するようにしましょう。

料金プランを鵜呑みにする

料金プランだけを鵜呑みにして、制作会社を選ぶことは避けましょう。
料金プランに沿ったホームページ制作はそれだけ、自由度が下がることがあります。
やりたいことをやるには、追加で費用がかかったり、多くの時間を費やすことになってしまいかねません。料金プラン内ではどのようなことができるかをしっかりと確認しましょう。

公開後のフォローを確認しない

ホームページは公開して終了ではありません。公開後の運用も大変重要です。
制作会社によっては、フォローが不十分な会社もあります。公開後のこともしっかりと確認をしましょう。

関連記事:ホームページ制作会社の選び方!失敗しないためのポイントや注意点を解説

ホームページ制作でやってはいけないこと:保守・運用編

ホームページ制作でやってはいけないこと運用保守

ホームページは公開して終わりではありません。IT技術の進歩や業界の変化、社会状況により、常にユーザーが求めることは変わっていきます。
そのため、保守や運用を的確に行うことはとても大切です。

ホームページの更新を行わない

ホームページのコンテンツや情報を更新しないことは避けるべきです。定期的な更新がないと、訪問者の関心を失ったり、SEO的な評価の低下につながります。

運用担当者を設定しない

運用や保守の責任者が明確でないまま運用を始めてしまうと、日々の更新が滞ってしまったり、不具合の際の対応が遅くなったりしてしまい多大な機会損失に繋がります。

運用を属人化する

運用を特定の人にのみ任せきりにすることは避けなければなりません。その人の退職などにより、運用が不可能になってしまうことがあります。
必ず、マニュアル化し必要であれば別の人に引き継げるようにしておきましょう。

セキュリティ対策が不十分

ホームページのセキュリティ対策を怠ることは危険です。適切なセキュリティ措置がないと、外部からの不正アクセス、データの漏洩やホームページの改ざんといったリスクにさらされます。サーバーの機能やセキュリティに関する外部サービスの導入などを検討しましょう。

アップデートの怠慢

使用しているプラットフォームやソフトウェアのアップデートを怠ることは避けるべきです。最新のアップデートにはセキュリティの改善や新機能が含まれており、それを適用することが重要です。

まとめ

ホームページ制作の際にやってはいけないこととはつまり、やらなくてはいけないことの裏返しでもあります。
SEOなどは、やらなくてはならないことをやりすぎてしまうと、逆効果になることもあります。ただ、初めからやってはいけないことばかりを気にしてしまうと、自由な発想が制限されることも確かです。
まずは、制限なく考え、その上でやってはいけないことをやってはいないかをチェックするという様な流れをお勧めします。

大阪のホームページ制作ならフォーサイトクリエイションへ

監修者情報

 

株式会社フォーサイトクリエイション

代表取締役 村田 雅利

大学卒業後、大手スポーツメーカーの営業としてトップの売上実績を残し、もっと営業スキルを磨くために転職した広告代理店でも年間売上数十億円と売上に貢献。そして広告をもっと深く知るために、事業モデルの構築や土地開発から関われる商業施設のプロデュース及び集客コンサルティング会社に転職。そこでは年間数億円の広告予算を預かり、広告戦略を組み立て売上拡大に貢献。その後、大手制作会社の取締役と集客コンサルティング業務の両立を経て、現在の株式会社フォーサイトクリエイションを設立。 本物のデザインを提供し、業種を問わず様々なクライアントの課題や目的に対してコンサルティングとデザインで企業の成長に貢献している。