企業イメージや商品・サービスの価値を向上させるためには、ホームページのブランディングが必要とよく耳にしますが、

「ブランディングを意識したホームページ制作って、どんな効果やメリットがあるの?」
「どうやって作成すれば良いの?」

と思っている方も多いと思います。

今回は、企業や商品などのブランディング、そしてブランディングを意識したコーポレートサイト制作を数多く手掛けてきたフォーサイトクリエイションが、ホームページでブランディングする効果やメリットだけでなく、ブランディングを意識したホームページの制作方法まで徹底解説します。ホームページ制作会社にブランディングを依頼する際の注意点もご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

そもそもブランディングとは?

ブランディングという言葉は知っている人は多いと思いますが、その意味をきちんと理解している人は意外と少ないです。
ブランディングとは、企業が独自のブランドをつくり、自社の価値向上や競合他社との差別化を図るマーケティング戦略のことです。
ここでいうブランドとは「他と区別するための、あらゆる概念」という意味で、ブランディングとは独自のブランドをつくりあげ、そのブランドの魅力を世の中にアピールする活動のことを言います。
日本では、やっとブランディングを行う企業が増えてきましたが、それにはどのような背景があるのかご説明していきます。

ホームページでブランディングする必要性

ホームページでブランディング
コロナをきっかけに、今までの常識が崩れ、世界は新時代を迎えました。
Webミーティングでの商談や、リモートワークなどの働き方の多様性により、採用も大きく変わるなどインターネットの活用が加速し、現在では日常として皆様も抵抗なく活用するほど、常識は大きく変わりました。

それに伴い、コーポレートサイトに求められる役割が、以前よりも重要度が高くなりました。
いまや、コーポレートサイトは「企業の顔」となり、リアルよりもコーポレートサイトで企業が判断される時代になり、企業の未来さえも左右する存在になりました。

また、今までは新しい商品・サービスを出していればある程度売れていましたが、現在は類似商品・サービスが溢れ、海外ブランド(amazon・Appleなど)の進出もあり、日本で以前の売上を維持するのは難しくなっています。それに輪をかけて、日本は人口減少傾向にありマーケットが縮小していくため、今後更に難しくなっていくことは必然です。

そのため、企業や商品・サービスそのものの価値だけでなく、「どこの企業が提供しているか?」「どのような想いでつくっているか?」「どのような考えを持っているか?」「どのような目的を叶えようとしている企業なのか?」などを発信することにより提供する対象に付加価値を付け、競合他社との差別化を図らなければ、人は選んでくれなくなりました。企業(採用)も商品・サービス(売上)も・・・

新時代に適したホームページとは、ただの企業紹介や事業・商品・サービス紹介だけでなく、企業のブランディングを形成する最も重要な自社媒体であるという事を改めて認識したうえで、「ホームページで何を訴求するのか?」に取り組むことが重要であり必要な時代になったという事を理解しましょう。

ホームページでブランディングを行う10のメリット

ホームページでブランディング
ホームページでブランディングを行うメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。詳しく解説していきます。

企業価値の向上

ブランドとしての明確な姿勢を打ち出すことで、企業としての信用が高まり、企業や顧客などのステークホルダーとの信頼関係が構築され、企業価値の向上へとつながっていきます。

優秀な人材を獲得できる

企業価値が向上することで、そのマーケットで注目される立場になります。一般的に認知されていなくても、求職者がその企業を調べていくなかで、企業の評価を目にする機会が増えてきます。ブランディングとは、顧客だけでなく求職者にも企業やブランドの魅力が伝わり、結果的に優秀な人材の獲得をもたらします。

離職率の低下

企業や商品・サービスのブランドを確立していく過程で、企業やブランドの魅力を再認識でき、携わることへの誇りが生まれ、従業員のモチベーション向上につながり離職率の低下へとつながります。優秀な人材を維持することにより、あらゆる質が向上し多大な利益を企業にもたらします。

価格競争を回避できる

顧客は単純に価格だけで商品やサービスを選ぶのではなく、品質や技術の高さはもちろんですが、それを手掛ける「企業の保証」により安心して購買行動を行います。このように企業や商品・サービスなどを体感してもらいブランドが確立されれば、競合他社との価格競争に巻き込まれず強気な価格設定でも顧客から選ばれる存在になります。

お問い合わせ件数の増加につながる

ホームページは検索という能動的な行動を経ているため、自社に興味のあるユーザーが集まります。その機会に、企業や商品・サービスの魅力を伝えられるコンテンツを充実させ、ユーザーに訴求することができれば競合他社との差別化が図れ、お問い合わせ件数の増加にもつながります。

詳細な情報を訴求できる

CMや新聞・雑誌などの媒体に比べて、ホームページは時間やスペースを気にせず、伝えたい情報をどれだけ訴求するのかを自分たちで決めることができます。また訴求する表現方法も多様で「写真」「テキスト」「動画」などを組み合わせて、分かりやすく一番伝わる方法で訴求できます。

改善がしやすい

ホームページは、訪れたユーザーの傾向や行動などのアクセス解析が行えます。分析を行うことにより、情報を訴求したいユーザーに的確にアプローチするための改善策を実行することが可能になり、日々ブランディングを確立する効果的な媒体として育てていくことができます。

コストを削減できる

CMや新聞・雑誌などの媒体は、情報を発信する時間やスペースが限られているにもかかわらず、コストが高いため中小企業にとってハードルが高い媒体でした。会社案内パンフレットなのも、スペースが限られ掲載情報を簡単に変更できません。それに対し、ホームページは制作する際に費用は発生しますが、半永久的に所持し続けることできる非常に費用対効果が高い媒体です。また、媒体には多くの規制がありますが、ホームページはユーザーに一番伝わる方法で自由にデザインし訴求することが可能です。ホームページとは、自社が所有する唯一の自社媒体なのです。内容の変更も印刷物と違って低コストでスピーディに行うことができるのもホームページの特徴です。

幅広い読者に発信可能

キーワードを選定してSEO対策を行い、検索で上位表示することができればホームページには多くのユーザーが訪れます。また、ホームページから無料でタイムリーに情報発信もかのうですし、SNSやGoogleなどのWeb広告もCMや新聞・雑誌などの媒体に比べて、非常に安価でスタートできますし、効果測定もしやすくコストも抑えられます。

訪れた読者の情報取得が可能

お得な情報などを発信することにより、メルマガなどに登録してもらえれば、能動的に多くのユーザーへ同時に情報を発信することができます。DMハガキを送ることに比べると、コストも時間も掛かりませんし、情報を届ける時間も決めることができますし、開封(リーチ)率などの計測も可能になるため、提供している情報の改善にも反映できます。

読者とダイレクトに交流が可能

企業やブランドと、その顧客であるユーザー、あるいはユーザー同士の交流・対話を目的としたコミュニティをWeb上で設けることも最近では増えてきています。ユーザーの声や要望などリアルな意見をダイレクトに聞ける場は、品質向上などにつながりユーザーの支持獲得につながるため企業にとって非常に重要です。実際に会場などを用意して行なうのは、コストも準備期間も掛かるため、開催頻度は少なくなり継続して実行するのも難しいですが、Web上でその場を設けてしまえば毎日・24時間行うことができるので、費用対効果も良いと思います。

など

ブランディング効果が得られるホームページの制作ステップ

ブランディング効果
では、どのような手順で制作をしていけば良いかを簡潔にご紹介します。

手順1:自社ブランドの戦略を明確化する

ブランディング効果を得るには、経営戦略を踏まえてブランド戦略を明確化する必要があります。まずは、企業なのか商品・サービスなどブランディングする対象を決定することから始まります。それに対して

・どのようなイメージを持ってもらいたいか?
・どのような価値を感じて欲しいか

を明確にしたうえで、ブランディング戦略を組み立てていきます。この過程を曖昧にしていると、判断に迷った際の「軸」が無いため、ブランディングは成功しません。
また、ブランディングを行う目的も決めておきましょう。

・売上向上
・お問い合わせ件数
・企業イメージ向上
・新規顧客開拓
・優秀な人材獲得

など、目的を明確にすることで、その目的が叶えられるブランディング会社あるいは、ブランディングもできるホームページ制作会社を見つけることができます。

手順2:ペルソナを設定する

「ペルソナ」とは、商品やサービスを利用するターゲットとなる顧客モデルのことを指します。性別・年齢・職業・趣味などファンになってもらいたい理想の人物像を創り上げていくことにより、ターゲットが明確になり戦略が組み立てやすくなります。

手順3:コンテンツの考え方

ホームページには、ユーザーが求めている情報が掲載されていないと意味がありません。ユーザーに持ってもらいたいイメージ及び感じて欲しい価値を訴求できるコンテンツは何か?を考え、創り上げていく必要があります。また、理想の顧客モデルの視点に立ち、どのような情報を求めているか?や、どのような伝え方をすれば良いか?などを整理していきましょう。

手順4:ブランドイメージと一貫性のあるデザイン

企業や商品・サービスのコンセプトや世界観、伝えたいイメージをホームページのデザインに落とし込むことができれば、ユーザーにもそれが伝わり共通イメージを持ってもらいやすくなります。ただし、ホームページだけではなく名刺やパンフレットなどのデザインも統一されていないとビジュアルの統一が図れていないため、共通のイメージをユーザーに持ってもうことができませんので注意して下さい。

手順5:情報を発信する

ホームページには、ブログ機能がつけられます。タイムリーにユーザーにとって有益な情報を発信できれば、記事の内容に興味を持ってもらえたり、ホームページに訪れる機会が増えることによってファンになってもらえる確率が上がります。そのためには、細目に記事やイベントを考えて、ユーザーを飽きさせない情報を発信することが重要です。

手順6:SEO対策

SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンで指定したキーワードを検索した際、特定のホームページが上位に表示されるようにするための戦略のことです。検索順位が上位であればあるほど、ユーザーに見つけてもらいやすくなり認知度の向上につながります。競争が激しいオンライン環境にあるホームページでブランディングを行う際には不可欠です。

手順7:公開後の定期的な更新

ホームページを作成して公開したらゴールではありません。むしろ公開してからがスタートになります。アクセス解析などを行い、理想の顧客モデルがホームページに訪問してくれているのか?や訪問人数やお問い合わせ数など目的が達成できているかなどを計測しながら定期的に情報の更新をしてホームページを完成形にチューニングしていきます。

ホームページでブランディングを依頼する際の注意点

ホームページでブランディング
ブランディングは大きな利益をもたらす半面、誰でも簡単にできる訳ではありません。費用も時間も無駄にしないための注意点を紹介しますので事前に確認しておきましょう。

制作会社の実績をチェックする

制作会社といっても、得意分野や提供できるサービスはそれぞれ異なります。ブランド戦略を理解し、設定した目的を叶えてくれる制作会社を選ばなければ、ブランディングによって効果を得ることはできません。依頼する前に、制作会社のオフィシャルサイトで以下の点を確認しておきましょう。

・ブランディング実績があるか?
・制作可能なホームページの規模
・得意とする業種

ホームページを作ること=ブランディングではありません。きちんとしたブランディングの知識を持ち、それをホームページ制作やパンフレットなどに落とし込める制作会社を選びましょう。

複数の制作会社から相見積もりをとる

特にブランディングに関してはカタチがある訳ではないため、料金設定が制作会社によって様々です。そのため、複数の制作会社から見積もりをとり比較して、内容と料金の費用対効果で選びましょう。一番重要なのは、目的が達成できるか?です。ホームページ制作会社に関しては、ブランディングとホームページに記載していてもホームページを作ること=ブランディングと解釈していることがあるため、事前に確認しましょう。

サポートの内容を確認する

先程も申し上げましたが、ホームページでブランディングを行うには、公開してからがスタートになります。アクセス解析を行い、お問い合わせ数やホームページ訪問数など目標数との誤差をどのように埋めていくのが重要になってきます。ホームページ公開後の更新を制作会社に依頼する場合は、以下の点を確認しておきましょう。

・更新管理費(月額)
・サポートメニュー
・SEO対策の有無

まとめ

ホームページでブランディングのまとめ
ホームページでブランディングする効果やメリット・制作方法、そして制作会社にブランディングを依頼する際の注意点についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ホームページでブランディングができれば、価格競争に巻き込まれず売上を向上できるだけでなく、企業イメージの向上や優秀な自在の獲得など得られる効果やメリットは計り知れません。

だからこそ、ホームページでブランディングすることは簡単ではありませんし、どこの制作会社でもできる訳ではありません。

ここでご紹介させていただいた内容を参考にしていただければ、きっと良い制作会社が見つかると思いますので、ぜひ参考にして下さい。

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