ホームページは、作って終わりではありません。
デザインについては、流行り廃りがあったりしますので一概には言えませんが、
必要なコンテンツの変化や、システム的なセキュリティ対応などで必ず、ホームページの改修・改善・追加が必要になります。
それらの対応を自社のみで行うことは、難しく外部の専門家に依頼する必要があります。
本記事では、ホームページにかかる維持費について説明と維持費を抑えるコツを解説しております。
本記事を紹介している大阪のホームページ制作会社の株式会社フォーサイトクリエイションでは、ブランディングやマーケティングというプロの視点、そしてお客様という第三者視点で詳細に的確に提案・評価し、『最も効果的なホームページ制作』を行っています。ぜひお気軽にお問い合わせください。
ホームページの維持費・管理費
ホームページを効果的にかつ安全に運用するためには、コンテンツ面とシステム面どちらについても維持管理を適切に行う必要があります。
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維持管理を誰が行うかでも、費用なその内容が変わってきます。
自社で維持・管理する場合
- ①サーバー費用
ウェブサイトを公開するために必要なサーバーのレンタル費用です。サーバーを所有している場合は、設置費用や維持費用がかかります。 - ②ドメイン費用
ウェブサイトのアドレスとなるドメイン名を取得するための費用がかかります。ドメイン名は、年間数千円から1万円程度が一般的です。 - ③セキュリティ対策費用
ウェブサイトのセキュリティ対策を行うために必要な費用です。SSL証明書の購入費用やセキュリティ対策のためのソフトウェアの利用料金がかかる場合があります。 - ④コンテンツ更新費用
ウェブサイトのコンテンツを定期的に更新する場合、更新作業にかかる費用が発生する場合があります。これは、更新を行うスタッフの人件費や外部業者に依頼する場合の費用が含まれます。 - ⑤システムの保守管理費用
更新システムやその他ホームページに導入したウェブシステムの保守管理費用が必要な場合があります。例えば、ウェブブラウザバージョンアップによってシステムが不安定もしくは使用できなくなった場合の対応などが考えられます。 - ⑥その他の費用
例えば、ウェブサイトのメンテナンスやトラブル対応のための費用、ウェブサイトを分析するためのツールの利用料金などがあります。
自社で維持・管理する場合でも、外部サービスに支払う費用は年間で数万円程度は最低限必要になります。
導入しているシステムや使用しているツールによっては、さらに費用が必要になります。
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外部に委託して維持・管理する場合
- ①基本的な管理費用
外部委託先によっては、ホームページの自体の基本的な管理費用が設定されている場合があります。この費用には、セキュリティ対策、定期的なバックアップ、メールアカウントの設定などが含まれる場合があります。 - ②コンテンツ更新費用
ホームページのコンテンツを更新する場合、外部委託先に依頼することができます。更新作業にかかる費用は、更新頻度や更新内容によって異なりますが、一般的には、更新回数や更新ページ数に応じて定額または時間単位で請求されます。 - ③アップデート費用
ホームページに導入されているシステムや機能については、ウェブブラウザのバージョンアップ等でアップデートが必要になる場合があります。 - ④セキュリティ対策費用
不正アクセスや改ざん対策は日々アップデートが必要なため、定額での契約が必要な場合があります。 - ⑤その他の費用
例えば、SEO対策やWeb解析、SNS運用など、ウェブサイトの運用や改善に関する様々なサービスがあります。これらのサービスを利用する場合、それぞれに応じた料金が発生します。
上記の費用は、すべて外部委託先によって異なるため、具体的な料金はホームページ制作会社などに確認する必要があります。
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など早期発見・早期改善が可能になりますので、定期的に診断を行うことをお勧めします。
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ホームページのドメイン・サーバー費用
ホームページのドメイン・サーバーについては、自社で専用サーバーを運用されている場合を除いて、必ず必要になります。
それぞれの費用や更新の際に気を付けることについてまとめました。
ドメインの更新費用と更新作業について
ドメインの更新作業は、期限をしっかりと把握しておくことが重要です。
もし、期限を過ぎてしまうとホームページが表示されなくなることはもちろん契約によってはメールアドレスやその他のウェブシステムが使用できなくなる可能性があります。
早め早めの更新を心がけましょう。
サーバーの更新費用と更新作業について
レンタルサーバーの更新作業は、ドメインの更新作業と同じく、契約期限をしっかりと把握しておくことが重要です。
ドメインの更新切れの場合は、ホームページにはアクセスできなくなりますが、ホームページのデータ自体はサーバーに残っていますので復旧も比較的スムーズに行えます。
しかし、レンタルサーバーの更新切れの場合は、データ自体も消失してしまう可能性がありますので、確実に更新を行う様に心がけましょう。
ホームページ制作の初期費用
では、ここでホームページ制作についての初期費用についてもご案内いたします。
初期費用には、維持管理費用が含まれないことが多いですので、予算の確保の際には予め維持管理費用についても考慮するとより確実な運用が可能になります。
ホームページ制作の初期費用について
- ①コンサルティング費用
ホームページ制作会社との打ち合わせやヒアリング、コンテンツの企画立案などにかかる費用です。 - ②デザイン費用
ホームページのデザインやレイアウトを作成するための費用です。デザイン費用は、デザイナーのスキルや経験、作業時間、提供する素材などによって異なります。 - ③コーディング費用
ホームページのデザインをHTML、CSS、JavaScriptなどのコードに落とし込むための費用です。コーディング費用は、ウェブ制作会社の技術力や作業時間、サイトの規模によって異なります。 - ④コンテンツ制作費用
ホームページに掲載する文章や画像、動画などのコンテンツを制作するための費用です。コンテンツ制作費用は、制作者のスキルや経験、コンテンツの種類や量によって異なります。 - ⑤システム開発費用
ホームページに特定の機能やシステムを実装する場合、システム開発費用が必要です。例えば、ECサイトや予約システムなどです。 - ⑥ドメイン取得費用
ホームページのアドレスとなるドメイン名を取得するための費用です。 - ⑦サーバー費用
ホームページを公開するために必要なサーバーのレンタル費用です。 - ⑧その他の費用
例えば、SSL証明書の購入費用、Web解析ツールの利用料金、コンテンツ管理システムの利用料金などがあります。
ホームページ制作にはこの様な費用が含まれます。
ホームページ制作会社に依頼した場合は、250万円程度の費用が必要になることもございます。
ホームページ制作会社の選び方については、以下の記事をご覧ください。
関連記事:ホームページ制作会社の選び方と依頼前の準備や流れをご紹介
ホームページの維持管理費を安く抑えるコツ
ホームページの維持管理費用を抑えるには、
- 運用面
年間を通じてどの様な更新が必要になるのか - システム面
自社ホームページに組み込まれているシステムがアップデートが必要なものなのか、そのアップデートはどれくらいの頻度が想定されるのか - 契約関連
ドメインやサーバーなどの期間での契約が必要なもの
これらをしっかりと把握・決定しておく必要があります。
もし、これらを怠ると、いざという時に適切な対応が難しくなります。
特にシステム面では、サイトの運用や閲覧に支障が出てからの対応になってしまい、大きな機会損失に繋がります。
維持管理を外部に委託するかどうかは、平時に必要かどうかだけでなく、非常時に対応できることなのかどうかも合わせてお考えいただけると間違いのない契約が可能になると思います。
監修者情報
株式会社フォーサイトクリエイション
代表取締役 村田 雅利
大学卒業後、大手スポーツメーカーの営業としてトップの売上実績を残し、もっと営業スキルを磨くために転職した広告代理店でも年間売上数十億円と売上に貢献。そして広告をもっと深く知るために、事業モデルの構築や土地開発から関われる商業施設のプロデュース及び集客コンサルティング会社に転職。そこでは年間数億円の広告予算を預かり、広告戦略を組み立て売上拡大に貢献。その後、大手制作会社の取締役と集客コンサルティング業務の両立を経て、現在の株式会社フォーサイトクリエイションを設立。 今までの経験を活かし、営業・企画・戦略の3つの目線から業種を問わず様々なクライアントの課題や目的に対して、コンサルティングとデザインでクライアントの成長に貢献しています。