ホームページの制作やリニューアルを検討している方に向けて、見やすいホームページについて解説します。
自社のWebサイトを見て「なんとなく見にくい」「情報がわかりづらい」と感じたことはありませんか?もしそうであれば、閲覧者も同じように感じている可能性があります。
わかりにくいWebサイトは離脱者が増え、売上につながりにくくなる恐れがあります。そこで本記事では、見やすいホームページの特徴と、制作や改修時に意識すべきポイントをご紹介します。参考にしていただければ、改修後のWebサイトをより見やすく改善できるはずです。
本記事を紹介している大阪のホームページ・Web制作の株式会社フォーサイトクリエイションでは、ブランディングやマーケティングというプロの視点、そしてお客様という第三者視点で詳細に的確に提案・評価し、『最も効果的なホームページ・Web制作』を行っています。ホームページ制作を通してWebプロモーションを成功に導きます。 ぜひお気軽にお問い合わせください。
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見やすいホームページ・Webサイトを作る効果とは?
見やすいホームページを作ることには大きな効果があります。これから改修を考えている場合は、そのメリットを理解しておきましょう。
①ユーザーの離脱を防ぐ
ホームページが見やすいと閲覧者は情報を得やすくなり、複数のページを閲覧してもらえる可能性が高まります。その結果、離脱を防ぎ、コンバージョンにつながりやすくなります。 一方で、情報の場所がわかりにくいサイトでは目的の情報にたどり着けずに離脱されることもあります。情報を整理し、構成を工夫することでユーザーの滞在時間を延ばしやすくなります。
②会社や店舗の評価につながる
企業サイトは「企業の顔」とも言われます。見やすく管理されたWebサイトは信頼感を与えやすく、会社や店舗の評価アップにもつながります。 逆に、情報が見づらかったり整理されていなかったりすると「管理されていない企業」と捉えられる恐れがあります。整理された見やすいサイトは「信頼できる企業」という印象を与えます。
③SEO効果が高まる
SEO対策では「見やすさ」「使いやすさ」も評価基準のひとつです。見やすいWebサイトはGoogleなどの検索結果で上位表示されやすく、アクセス数の増加につながります。結果的にコンバージョン率や売上アップの効果も期待できます。
見やすいホームページ・Webサイトの特徴
見やすいホームページ・Webサイトを作ることにはさまざまなメリットがありました。それでは「見やすいホームページ」とはどのようなものでしょうか?見やすい、使いやすいと感じてもらえるホームページ・Webサイトの特徴を見ていきましょう。
①シンプルなデザインで作られている
Webサイトを見やすくするために欠かせないのが、シンプルなデザインであることです。凝ったデザインのWebサイトは華やかですが、情報がわかりづらかったり読み込み速度が遅かったりと、見にくくなってしまうことも珍しくありません。情報を求めている方にとっては、「シンプルデザイン」であることが魅力に感じられます。
画像を極端に多く使わない、シンプルゆえに読み込み速度が早い、過剰な文字装飾がないなど。シンプルデザインのWebサイトは見やすいと言えるでしょう。
②さまざまなデバイスに対応している
さまざまなデバイスに対応していることも特徴のひとつです。最近ではスマートフォンでWebサイトを閲覧する方がとても多くなりました。そこで重要視されているのが「レスポンシブ対応」です。
レスポンシブ対応とは、どのようなデバイスで閲覧しても見やすいデザインになる仕様のこと。パソコンでも快適に閲覧できますし、スマートフォンやタブレットでの閲覧であれば、それぞれのデバイスにあわせた設計になります。さまざまなデバイスに対応していることは、見やすいホームページの条件の基本です。
③配色やフォントに統一感がある
見やすいホームページを作るなら、配色やフォントにも配慮してください。配色とフォントが統一されていると情報が見やすく、かつ企業や製品のイメージも伝わりやすくなるためです。
たとえばページごとに背景の色が異なったり、フォントが変わったりすると、閲覧者は遷移するたびに混乱してしまうかもしれません。もちろんそのような魅せ方もありますが、情報を伝えるには統一感のある見せ方の方が良いでしょう。
④サイトの導線がわかりやすく設置されている
Webサイトの導線がわかりやすく設置されているホームページであれば、閲覧者から見やすいと感じてもらいやすくなります。「どこを見ればどのような情報が見られるのか」「どこで何ができるのか」が明確になっているWebサイトは導線がわかりやすいWebサイトのことです。
具体的には「問い合わせをするにはどこをクリックすべきか」「製品情報はどこに掲載されているか」、わかりやすいかどうかだと言えます。問い合わせボタンが見えやすい位置にわかりやすく表示されているなどです。どこを閲覧すれば自分のニーズが満たされるか、一目でわかるWebサイトは見やすいホームページであると言えます。
見やすいホームページ・Webサイトを作るポイント
それでは見やすいホームページ・Webサイトを作るための5つのポイントについて解説していきます。
ポイント①伝えたい情報を絞り込む
ホームページを見やすくするための基本ポイントは、伝えたい情報を絞り込むことです。多くのコンテンツを掲載できるWebサイト。あれもこれもと考えてしまいがちですが、情報が多くなりすぎると負担に感じてしまい、離脱してしまう閲覧者も現れるかもしれません。そこで意識したいのが「伝えたい情報を絞り込むこと」です。
そのためにはターゲットをある程度絞り込む必要があります。どのようなターゲットに閲覧してほしいのかを考え、ターゲットが必要としている情報を絞り込みましょう。「不足はないが多くもない」程度の情報量を目指すと、見やすいホームページになるはずです。
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ポイント②シンプルなデザインを心がける
見やすいホームページを作るには、シンプルなデザインを心がけるようにすることが重要です。カラフルで装飾の多いWebサイトは華やかで目を惹きますが、情報を伝えるには向きません。シンプルでわかりやすいデザインであれば、情報に目が行きやすくなるはずです。また洗練されたイメージを伝えるにも最適でしょう。
参考になるのは自治体のWebサイトです。それほど装飾はされていないものの、アイキャッチ的な画像をうまく取り入れているシンプルデザインが多く見られます。たとえばトップページに大きな画像をひとつ使い、スクロールをすると各種情報へのページに遷移できるようになっている構成をよく見かけるでしょう。シンプルなデザインにすると閲覧者の負担にもならず、ニーズにあった情報を伝えられるようになります。
ポイント③レスポンシブデザインに対応させる
レスポンシブデザインに対応させることもポイントのひとつです。パソコン、スマートフォン、タブレットと、快適に閲覧できるデバイスが多いほど閲覧してもらえる機会が増えます。
パソコンのブラウザ用に作られたWebサイトは、スマートフォンで見ると文字が小さすぎて読めません。拡大しながら縦横に移動させなければならない手間が生じるため、多くの閲覧者はブラウザを閉じてしまうでしょう。レスポンシブデザインであれば、スマートフォン閲覧環境ではスマートフォン用のデザインを表示できます。より多くの閲覧者を獲得し離脱を防ぐためには、レスポンシブデザインが欠かせません。
ポイント④配色やフォントにこだわる
見やすいホームページを作るために、配色やフォントにもこだわりたいところです。Webサイトの第一印象は配色やフォントにより大きく変わります。「見やすいホームページだ」と感じてもらうためのカギとも言えるでしょう。
Webサイトの配色を考える際には、まずは次の3つのポイントを知っておいてください。
【配色のポイント】
- メインカラー:25%:コーポレートカラーなど主張したい色
- ベースカラー:70%:多くの面積を占める基本となる色
- アクセントカラー:5%:刺激や変化を感じさせるための色
メインカラーは閲覧者に印象付けたい色のことです。多くの場合で、企業のイメージカラーが使われます。それに対してベースカラーは、ページの基本となるような最も面積の広い色のことです。アクセントカラーはお問い合わせボタンなどの目立たせたい場所や、ポインタを置いたときのリンク反転色に用いられる色。メインカラーとベースカラーの反対色で目立たせれば、より見やすいホームページが作れるでしょう。
上記の3つの法則を知っておけば、見やすく使いやすいWebサイトとなるはずです。配色やフォントは企業のイメージを伝える要素であり、同時に見やすいホームページを作るための重要な要素でもあります。
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ポイント⑤サイトを使いやすく設計する
サイトを使いやすく設計することも心がけてください。設計において使いやすさに関わるポイントは次のとおりです。
【設計のポイント】
- 視線誘導しやすいレイアウトにすること
- ストレスを感じさせない表示速度にすること
- 情報を見つけやすい導線を準備すること
ご紹介してきたポイントに加えて、上記の設計のポイントを実践すれば見やすいホームページになります。
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見やすいホームページ作りは法則を知ることから
いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで、見やすいホームページの特徴やポイントがご理解いただけたと思います。見やすいホームページを作るには、まずは法則を知って、そのとおりに制作してみることが重要であると言えるでしょう。
わたくしどもフォーサイトクリエイションには、幅広い業界のホームページを制作してきた実績があります。見やすいホームページ作りを心がけていますので、ブランディングや集客アップに効果的だとご好評いただいております。Webサイト制作・改修をお考えでしたらぜひお気軽にご相談ください。
大阪に拠点を構えるフォーサイトクリエーションでは、大阪だけでなく、京都・兵庫・神戸など関西エリアのホームページ制作会社情報もご紹介しています。 エリアごとに特徴や強みが異なるため、地域に合った制作会社を見つけたい方は、以下の関連記事もぜひご覧ください。
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監修者情報

株式会社フォーサイトクリエイション
代表取締役 村田 雅利
大学卒業後、大手スポーツメーカーに入社し営業としてトップの売上実績を残し、もっと営業スキルを磨くために転職した広告代理店でも年間売上数十億円と売上に貢献。 そして広告をもっと深く知るために、事業モデルの構築や土地開発から関われる商業施設のプロデュース及び集客コンサルティング会社に転職。 そこでは年間数億円の広告予算を預かり、コンセプト開発や広告戦略を組み立て売上拡大に貢献。その後、大手制作会社の取締役と集客コンサルティング業務の両立を経て、現在の株式会社フォーサイトクリエイションを設立。 今までの経験を活かし、営業・企画・戦略の3つの目線から本物のデザインを提供し業種を問わず様々なクライアントの課題や目的に対しコンサルティングとデザインで企業様の成長に貢献しています。 そうすることにより、良い企業、良い商品、良いサービスに溢れた社会を子供たちに残すことができると確信し、日々努力しています。